🎉親子で使える!面白心理学シリーズ vol.5:声かけの“最初のひとこと”がカギ!?アンカリング効果って知ってる?⚓

⚓ アンカリング効果とは?

アンカリング効果とは、
**「最初に見た数字や情報が、その後の判断の基準(=アンカー)になってしまう」**という心理現象です👀💡

たとえば、
👗「この服、元は2万円だけど今は1万円です!」
と言われると、「お得!」と感じませんか?
でも最初に「これは1万円です」とだけ言われたら…そこまで“安く感じない”かもしれません。

人は、「最初に与えられた情報」に知らず知らず引っ張られて判断しがち。
これが**アンカリング(=最初の“いかり”)**なんです⚓


👶 育児にもよくある!アンカリング効果

子どもとの日常にも、実はこの心理…しょっちゅう出てます!

たとえば👇

  • 🍙「全部食べなさい!」よりも
     →「5口食べてみる?」の方が受け入れやすい
     →さらに「じゃあ3口でいいよ」となると「それなら…」となる=下げて見せるアンカリング

  • 🧹「お片づけ全部して!」よりも
     →「じゃあまず5個だけ片づけよう!」でスタートしやすい

このように、**最初に“ちょっと高めの目標”を出すことで、それより少ない条件が“ラクに感じる”**ようになるんです✨


🧡 こんなとき、こう使ってみよう!

🍽️《ごはんを残しがちなとき》

👧「もうお腹いっぱい〜〜」
👩‍🦰→「じゃああと5口だけいける?」
👧「え〜…」
👩‍🦰→「そしたら3口にしよう!がんばれる?」

💡最初に“多め”の数字を提示してから下げることで、子どもが「譲ってもらえた」と感じて前向きに動ける


🧹《お片づけや宿題に気が乗らないとき》

👦「あとでやる〜」
👩‍🦰→「じゃあ5分だけ集中してみよう!」
👦「えぇ〜」
👩‍🦰→「そしたら3分でもいいよ」

💡これも“高め→低め”の順で伝えることで、「やらされ感」じゃなく「自分で決めた感」が生まれる


🧴《お風呂イヤ!の抵抗モード》

👦「お風呂やだ〜〜」
👩‍🦰→「じゃあ髪だけ洗ってすぐ出よっか?」
👦「…うーん」
👩‍🦰→「じゃあ顔だけパシャッで今日はOKにしよっか?」

💡**“負担が減っていく流れ”を見せると、子どもが選びやすくなる**◎


🎯 アンカリングを育児で使うときのコツ

最初に「少し高めの条件」を出す(例:5口、5分、10個など)
✅ 子どもが渋ったら、“ちょっと下げた案”を出す
✅ 最後は「自分で選んだ」と思える形にする(=納得感アップ!)

これだけで、お願いや指示が“命令”じゃなく“相談”に変わるんです💬✨


🚫注意点:やりすぎ注意!

アンカリング効果は便利ですが、
❌「最初から無理な条件を出す」と、子どもが混乱したり信用をなくしたりします😢

例:
「100個やってからじゃないとゲームできないよ!」→💥→「じゃあ3個でもいい」
→ 子ども:「え、最初の条件ってなんだったの…?」🌀

👉あくまで“がんばればギリできそうな範囲”で設定するのがコツ!


🎀 まとめ:「最初の一言」が、子どもの動きを変える⁉️

アンカリング効果を知っておくと、
📌「あと3分でおしまい」
📌「5個だけがんばろう」
📌「じゃあ半分だけやってみよう」
など、**“交渉上手な親”になれちゃいます😉✨

親の伝え方ひとつで、
👉 子どもの行動が前向きに
👉 やりたくなかったことにもチャレンジできる!

まさに「声かけマジック」、ぜひ今日から使ってみてくださいね💛

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