- 2025年6月11日
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イライラ&涙に効く!心理学でわかる共感の魔法✨
〜心理学で学ぶ子育てのコツ〜 「共感」って何?心理学的背景 子どもの感情に寄り添う「共感」は、心理学では**感情共感(……
「ラベリング効果」とは、人は“言われた通りの性格”に影響されて行動しやすくなるという心理現象のこと💡
たとえば…
👩「あなたって優しいね」
👧(私は優しいんだ…だから今日も困ってる子を助けよう!)
反対に、
👨「うちの子はほんと頑固でさ〜」
👦(そうか、ぼくは頑固なんだ。曲げない方がいいのかも)
——こんなふうに、「あなたは〇〇な子ね」という言葉(=ラベル)」が、その子自身の行動や考え方に影響を与えてしまうんです。
日常で、つい何気なく口にしちゃうこと…ありますよね😅💦
でもそのラベルが、子どもの“自己イメージ”をつくっているかもしれません。
ラベリングって、わざとじゃなくても自然に出てしまうもの。
たとえばこんな言葉、思い当たりませんか?
「うちの子、ほんとに飽きっぽくて…」
「〇〇ちゃんは甘えん坊だから」
「どうせやらないってわかってるし…」
これ、子ども本人も意外としっかり聞いています👂
そしてそれが、「自分はそういう子なんだ」と思い込むきっかけになってしまうんです💥
ラベリング効果を“いい方向”に活かすには、前向きなラベルを貼り直すことが大事✨
🔁 言い換えの例:
よくある否定ラベル | 前向きなラベルに言い換えると… |
---|---|
飽きっぽい | 好奇心が強い/探究心がある |
わがまま | 自分の意見をしっかり持ってる |
落ち着きがない | 元気いっぱい/エネルギッシュ |
頑固 | 意志が強い/信念をもっている |
甘えん坊 | 愛情豊かで素直な心の持ち主 |
親が「〇〇な子」として見ている視点を変えると、声かけや関わり方も自然と変わってきますよ😊✨
×「また途中でやめたの?」
◎「いろんなことに興味をもてるのって素敵だね!次はどれにチャレンジする?」
💡**「やめること」ではなく「始めた勇気」を認めてみて✨**
×「わがままばっかり言って!」
◎「自分の考えをしっかり伝えられるって大事なことだね😊」
💡**「言い方」を一緒に考えるよう促すと、成長につながります。**
◎「想像力が豊かだね!いろんなことを思いつけるのって才能だよ🎨」
💡**“熱中する”ことへのラベルは、どんどんポジティブに!**
×「あなたって本当に気が強いんだから」
◎「気持ちを伝えるのって、勇気がいるもんね。よく頑張ったよ」
💡強さは“悪いこと”じゃない。コントロール方法を伝えるのが大切です。
ポジティブなラベルでも、言いすぎるとプレッシャーになってしまうことも。
たとえば…
「あなたってしっかり者だから」
→ 本当は甘えたいのに我慢してしまうこともあるかも💧
ラベリングは“その子らしさ”を応援する言葉。
でも、変化する余白をちゃんと残しておくのがポイントです🌱
「うちの子って〇〇な子」
そんな一言が、実は子どもにとって**“未来のキャラクター設定”**になっているかもしれません😊
だからこそ、
✔️ 前向きなラベルを意識して
✔️ 行動ではなく“性格”をほめる
✔️ 変化を楽しめるまなざしで見守る
親のまなざし一つで、子どもはぐんぐん変わっていきます✨
今日からぜひ、言葉の魔法をかけてみてくださいね💛