こんな七五三はイヤだ！

先輩ママに学ぶ、準備不足が招く失敗とその対策

七五三は、子どもの成長を祝う大切な節目。でも実は、準備不足から「大変だった…」という声も少なくありません。
たとえば「着物でトイレが大変だった」「草履で転びそうになった」「全部1日で詰め込んで親子でぐったり」など、先輩ママたちの体験談にはヒヤリとするエピソードがたくさん。
この記事では、よくある失敗をもとに「そうならないためのコツ」をご紹介します！

1. 着物トラブルでトイレが大混乱！

子どもが慣れない着物を着ると、まず困るのがトイレ。
裾を汚さないように気を配る必要があるうえ、手伝いも一苦労…。
オムツがまだ外れていないお子さんは、当日はそのままでも◎。
事前にトイレのタイミングを把握しておく、簡単に脱ぎ着できる着付けを選ぶ、などの工夫でトラブルを回避しましょう。

着付をしてくれた人にお出かけ前に聞いておくと安心。

2. スケジュール詰め込みすぎて大惨事！

「午前中に撮影、午後からお詣り、ついでに食事会も！」……その気持ち、よく分かります。
でも詰め込みすぎは失敗のもと。
子どもも大人も疲れてしまい、思い出どころじゃなくなってしまいます。
写真とお詣りは別日にする、余裕のあるスケジュールを組むなど、”無理しない”が成功の秘訣です。

3.忘れ物が思わぬトラブルに！持ち物チェックは前日までに

七五三当日は慌ただしくなりがちなので、忘れ物によるトラブルもよくある失敗のひとつです。たとえば、

・着物の小物（腰紐、伊達締め、髪飾りなど）が足りなかった

・念のための着替えやオムツを忘れてしまった

・お気に入りのおもちゃやお菓子を忘れて、子供の機嫌が悪くなった

・草履を嫌がったのに、履き替え用の靴を持ってこなかった

・髪の崩れ直し用にヘアピンやブラシを用意していなかった

といった声もよく聞かれます。

当日の朝はバタバタすることが多いので、持ち物は前日までにリスト化して確認しておくのがおすすめです。写真撮影・参拝・食事など、場面ごとに必要な物を小分けにしておくと、当日も安心して行動できます。

4. 足元の準備、見落としていませんか？

草履は可愛いけれど、歩きにくくてグズってしまう子も…。
撮影や移動時は履き慣れた靴でOK。草履は神社についたら履かせるようにすれば、ぐずりやケガの心配も減らせます。

5. 空腹 or 満腹で機嫌が大荒れ

「お腹すいた〜」「食べ過ぎて苦しい…」
意外と忘れがちな“食事タイミング”も重要ポイント。
機嫌よく過ごしてもらうためには、軽めの食事やおやつの持参が安心です。

6. 撮影で泣き顔ばかり！？

撮影中に泣いてしまう子は少なくありません。
対策として、お気に入りのおもちゃやお菓子を持参するのがおすすめ。
スタジオによっては子どもを笑顔にする“プロ技”を持っているスタッフもいるので、事前に相談してみましょう。

まとめ：失敗から学んで、笑顔の七五三に

七五三は一生に一度の大切な行事。
完璧を目指すより、「うまくいかなくても大丈夫」と肩の力を抜いて準備することが、当日を楽しむコツかもしれません。
ちょっとした工夫で、子どもも親も笑顔で過ごせる素敵な思い出になりますように。